Amy's This Week
2007.05
4/30-5/6, 2007 週報
今年もGW がやって来た。新しい年の手帳を手にするたびに早速GWの曜日並びをチェックし、どうすれば何連休になるか考えていたのはもはや随分昔の話。それって若さの特権だったかも。でもって今は割りと仕事中心となってしまい、カレンダー通りに真ん中二日だけ仕事をした。が、それでもやはりのんびり出来て、こんなに祝日が多い国日本に生まれて本当に良かったとつくづく思う。
久しぶりにライヴに行った。QUEENのトリビュート・バンド、GUEEN。過去観たことのある友人の薦めでエアロ・ファン3人(イコールKISSファンでありQUEENファンでもあるのはこの年代なら大体共通)で乗り込む。やはりそれらしき年代のファンで溢れる中、なんとオープニングは『オーガ・バトル』!それだけでもう、一生ついて行こうと思ってしまう。続けて『キープ・ユアセルフ・アライヴ』そして『ナウ・アイム・ヒア』と来たもんだ(笑)。嬉しくて笑いが止まらない。向こうにしてみれば、「これで掴みはオッケー」ってなもんでしょう。途中愉快なMCありーの、当然フレディーのコスプレありーの。さらに『ボヘミアン・ラプソディー』は、全パートをフル・ライヴ!実力もかなり立派なもの。思い切り堪能させて頂きました。これはハマるわ。次は11月だそう。ふむ、○○の後かしら?今から楽しみ。
映画は2本。日本が世界最速公開のという『スパイダーマン3』は、せっかくなので世界最速日に観た。正直言って1も2も結構うる覚えなのだが、たぶん、3が一番面白いと思った。魅力たっぷりチャーミングなハリーを見ることが出来るし、ピーターの変貌ぶりも超楽しい。ラストについては観た人と今後の展開について是非語り合いたいものだ。絶対にここでは書かない。『パイレーツ・オヴ・カリビアン』に比べるとストーリーがさほど複雑ではないので、1、2、観ていなくてもそれなりに楽しめる。それにしても世界最速公開日の六本木ヒルズ内の劇場は、アメリカ人の学生達が大集合で、まあ、上映中やかましいったら(笑)。大盛り上がりの客席が、さらに映画を盛り上げてくれたようだ。
2本目は打って変わってシリアスな第二次世界大戦中のドイツを舞台にした、その名も『ドレスデン、運命の日』。同大戦ではまさに悪の元凶かのように思われるドイツでも、悪いのは軍(ナチス)であり、一般市民はやはり犠牲者でしかない。なのに、これがイギリス人とフランス人であれば、戦後結ばれたかもしれない二人が、イギリス人とドイツ人だった為に結ばれなかったとすれば、本当に辛い。数年前にドレスデンに行った。既に肌寒い季節だったせいか、戦後再建された街はとても美しく、又非常に荘厳で凛とした佇まいであった。
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