Amy's This Week
2009.08
8/24-30, 2009 週報
ずっと多忙が続きストレスが溜まったところにツアー・キャンセル=TPキャンセルが重なったところで、心配してくれたいつもの仲間たちがメキシカン・レストランで飲み会を開いてくれました。本当にこのタイミングでの飲み会は嬉しく、スキップしたい気分での参加でした。会ってみれば他愛のない話ばかりなのですが、それが生き返るには十分というか、それが必要だったのだとつくづく。前の週にはついに口唇ヘルペスが出たりと、健康状態が激マズ状況でビビっていたので、どうにかこの週1週間かけて心身ともに健康を取り戻せそうな雰囲気です。
そんな楽しい飲み会が終わり、みんなと別れて帰路についていたら、なんと部長さんと飲んでいたという学生時代の友人と偶然出逢い、捕獲されてしまいました!さらにもう1件つき合うことになり、私はあとは歩ける距離だったし、その部長さんはタクシーを呼んでいたけれど、はたして友人は無事に帰れたのだろうか……(汗)。こっちも酔っていたので終電チェックまでしなかったのだけど、たぶん明らかに過ぎてる気がしていました。それでやはり心配になり、「無事に家についたらメールしてね」とメールしたら、2時半ころ「着いたよ〜」のメールが。めっさベロベロだった彼女はどうやって帰ったんだろう??(^^;
映画は2本。まずは『96時間』。原題『Taken』このままでもとても内容を表現してるし怖さが伝わるんだけど、ちょっと前に『フォーガットン』ってゆーしょもない作品があったので、ごっちゃにされたくなかったんでしょうかww それで『24』に引っ掛けたのかな。テレビCMはなかなか面白かったですよね。
で、作品そのものですが、この春アメリカで悲劇のヒーローになってしまったリーアム・ニーソンが元CIAで、現在はアルバイトでタレントのセキュリティーをやっている超たのもしいパパを演じています。外国まで乗り込んでって『ダイ・ハード』的に一人で悪者をやっつけていくサマは、正直「ありえないでしょ」って思うけれど、そのへんの派手さはリュック・ベッソンだし、元CIAだけあって、『ダイ・ハード』よりずっと頭を使っているので、犯人や娘を突き詰めていく様子にはさすがと関心してしまう。すっごく面白いアクション映画でした。
これがアメリカで公開されたことを考えると、ティーンエイジャーの単独ヨーロッパ旅行にかなり歯止めがかかったんじゃないかな〜。実際、『イースタン・プロミス』を観ていたので、あながち今のヨーロッパの危険は映画の世界のことだけではなさそう。ちょっと前には、テレビでイギリスでの似たような犯罪組織のドキュメンタリーもやってたし。アメリカだって危険なんだけどね。ヨーロッパの危険さは、奥が深い気がします。やはり「海外旅行は危険なんだよ」という、若い女の子たちへの注意喚起に少しでも役立つといいですね。
2本目は『ナイト・ミュージアム2』。『1』を観ていたし、ワシントンDCのスミソニアン博物館群は大好きなのでかなり期待して観たんだけど、前作以上にどたばたしていてちょっと疲れちゃった。まあ、ベン・スティーラーだからね〜。とはいえ、彼はマイク・マイヤーズとは色が違うので、また昔の『アナバナナ』みたいな作品をやってくれるといいんだけどな。
映画なんてなんでも、都合よく土地や交通を組み合わせて作られてしまうものだけど、スミソニアンも広大な土地に沢山の博物館が点在するところで、アメリカ歴史博物館と航空宇宙博物館とリンカーン記念館は、徒歩で簡単にすぐ移動出来る距離じゃありません。かといって、車で移動するところでもないので、撮影大変だっただろうな〜なんて考えちゃいました。そして、後方に子供3人を連れた外国人一家がいて、やったら子供たちが爆笑してるのに、なんとなく「そんなに面白いかぁ〜〜?」とどんどん冷めてしまった自分です(汗)。万が一『3』が出来ても、もういいや。
さて、大昔から夏はダメな私。6-8月の3ヶ月が大殺界なんです。今年も例外無く、今はひたすら早く9月突入を待ちわびています。良いことが起きるのに期待です!
LATEST ARTICLE
-
3/11-17 奇想の系譜展と、『運び屋』
-
3/4-10 ウドー音楽事務所50周年記念展と、『ねことじいちゃん』
-
2/25-3/3 第91回アカデミー賞と、『グリーンブック』
-
2/18-24 TOTO VIP@Budokanと、『女王陛下のお気に入り』
-
2/11-17 第61回グラミー賞授賞式と、『メリー・ポピンズ・リターンズ』
-
2/4-10, 2019 パットの一周忌と、『クリードII』
-
1/28-2/3, 2019 洋楽ファンであるということ、と『サスペリア』
-
1/14-27, 2019 モロッコ!!!と、『ヴィクトリア女王 最後の秘密』
-
1/7-13, 2019 ルーベンス展と、『私はマリア・カラス』